イベント 展覧会情報

● 6月1日(金)から6月25日(月)まで

「木工」を超絶技法で探求する「勝水喜一展」

北海道東部の阿寒町に在住の木工家勝水喜一さんは、個人の作家ではコストがかかり過ぎてなかなか持てない人工乾燥機を自前で所有し、北海道の原生林から切り出された樹木を、長年のデーターに基づいて極限まで乾燥させて歪むことのない木材から作り出すという稀な作家さんです。

この行為や技術が勝水喜一さんの木工家としての根底を支えています。

なぜなら、大自然の中で数百年にわたって育くまれた大木であっても、割れや捻りや腐れなどがあれば、木材としての利用価値は低くなり、大半はパルプ工場に直行することになりますが、勝水喜一さんは逆にそれが、その木の持つ個性と見極めて材料にすることができるからです。

木材工場で乾燥した木材を購入するよりも、はるかにコストや労力はかかりますが、「木」の個性を失うことなく作品にダイレクトに活かせる最良の手段を勝水さんは選択しているのです。

大工の経験がある勝水さんはカンナやノミ、ノコギリといった木工道具の扱いもハイレベルで、特にテーブル作品にそれが結実しています。

勝水さんのテーブルは気高くありながら、なんとも言えない優しさを醸し出しています。北海道の大自然に育まれた木だからこそ持ちえる包容力なのかもしれません。

触っているだけで嬉しくなるテーブルです。

勝水喜一さんが近年取り組んでいるのが、ノコギリによる造形。

上の写真はノコギリによる造型です。一見するとノミで掘ったもののように見えますが、よく見るとノコギリの痕跡が見て取れます。

どのようにすれば、ノコギリだけでこのような形が出来上がるのか?不思議です。

会場でご覧になって考えてみてください。

誰もが思いつかないこと、大変だからと諦めてしまうこと、そういうことに信念を持って追求するのが木工家勝水喜一さんです。

(展示作品は全て販売いたします。)

LIVE「tico moon 」ティコムーン 

6月29日(金)16:00 開場   18:30 開演

チケット料金      前売2500円     当日3000円

予約受付 お問い合わせ先

E-mail : kudo@urayama.org
TEL : 050-1351-3978

ハープ奏者の吉野友加さんと、ギター奏者の影山敏彦さんによるデュオユニット。ハープとアコースティックギターという、あまり聴く事の出来ない演奏や楽曲、歌声は柔らかく透明感があり、北海道の夏の雰囲気にぴったりです。
ティコムーンは他のミュージシャンからの信頼が厚く、遊佐未森、空気公団、おおはた雄一、湯川潮音、アン・サリー、谷山浩子、新居昭乃等、数多くのレコーディングやコンサートに参加、映画音楽を担当するなど幅広いジャンルで活躍、注目されています。
この度、待望のベストアルバム「Beautiful Days」をリリース!
全国ツアーにて、ウラヤマクラシテルでのコンサートが実現しました!!

tico moon HP

●6月29日(金)から7月9日(月)まで

華麗なるインド刺し子の宇宙 吉野美智恵 展

「細かく刺されたひと針ひと針から、様々なモチーフの宇宙が広がる」

20年前に吉野さんはインド・ベンガル地方のカンタ(刺し子)と出会い、その力強い美しさに感動したそうです。

それ以来、インドの布織物の手仕事に魅了された吉野さんは、インドの伝統的な手法に現代的なデザインとエッセンスを加えたものをインドの職人さんたちに提案し制作。インドの布織物を日本に伝えています。

今回の展示では、カンタ(刺し子)、手織り、木版プリントなどインドの手の仕事をダイレクトに感じられるストール類を中心に、洋服やバッグ、アクセサリーやヴィンテージアイテムもご覧いただけます。

「インドの手から生まれた愛しい布を、作り手の思いも一緒に包んで大切に届けたい。」吉野さんの想いの詰まった展覧会です。

吉野美智恵さんHP