ウラヤマクラシテルとは

『ウ・ラ・ヤ・マ・ク・ラ・シ・テ・ル』とは

陶芸家として北海道の大地から粘土を掘り出し、うつわを作り続けて20年の歳月が経ちました。北海道の自然と向き合ってモノを作り続けられる仕事と出会えたことに、感謝しています。

旭川市の北部に位置する森の中に、誰からも忘れ去られたように建っていた「旧旭川温泉」に移り住んだのは2002年。少しづつ、荒れ果てたこの土地の環境を整え、建物を改造して、宴会場はロクロ場に、大浴場は登り窯へと変貌させてきました。
こうして15年間に及び地道に続けてきたリノベーションが、2017年に一つの節目を迎えました。「旧旭川温泉」から「ウラヤマクラシテル」として生まれ変わったのです。

「ウラヤマクラシテル」とは、その名の通り「裏山で暮らしてる」ということです。
「人」は「自然」を崇拝し、自然から多くを学び、良くも悪くも掴み取ってきました。
「裏山で暮らしてる」というのは、「生活」と「自然」がもっとも近い環境でもあります。

私はこの「ウラヤマクラシテル」を、私の裏山暮らし体験を交えて、様々な「人」「モノ」「ART」「文化」を紹介、発信する場所として発展させていきたいと考えています。
現代社会において「自然」や「風土」というものを私たちはもっと知り、考える必要があると思うからです。

ウラヤマクラシテルでは陶芸家工藤和彦の作品を中心にした常設展示販売とさまざまな企画展、イベントを開催いたします。

ウラヤマクラシテル代表・陶芸家 工藤和彦

 


<終了した展覧会・イベント>

2018年

8月31日から10月8日まで

工藤和彦 蝦夷のうつわ展

工藤和彦による個展。
北海道特有の黄砂の粘土やメノウなどの鉱物、白樺やホタテ貝などの素材、アイヌ文化、を取り入れ、様々な観点から北海道だからこそできる「蝦夷のうつわ」を探る展覧会です。
夏から秋に叙情的に変わっていく野山の草花を、大壺や様々な花器に生けますのでぜひご覧ください。

入場無料  ※ 展示品は即売しております。


<陶芸家 工藤和彦>

1970年神奈川県生まれ、1993年から北海道に移住し北海道北部の粘土を手掘りして、うつわを作り続けている陶芸家。

独自の黄色い粉引「黄粉引(きこひき)」や白樺の灰を釉薬にした「シラカバホワイト」「蝦夷粉引」など、北海道だからこそ出来る「日本のやきもの」に挑んでいます。

詳しくは 工藤和彦のホームページ をご覧ください。


入場無料  ※ 展示品は即売しております。

7月20日(金)から8月27日(月)まで

※火曜日・水曜日・木曜日は定休日

◎ 森貴義 ガラクトーイ・モリジナル 展

森貴義(モリタカヨシ)さんは福岡県に在住の現代美術作家です。

建築現場などで切り出された不要な木片を集めて、「ガラクトーイ」という作品群を製作しています。「ガラクトーイ」とは、「ガラクタ」と「トーイ(オモチャ)」を合わせた造語です。森さんのオリジナルの世界観は「モリジナル」。

この度のウラヤマクラシテルの企画展では、盛りだくさんのガラクトーイによるモリジナルワールドが広がっています。

可愛くて、、、奇妙。

孤高なれど、寂しそうなその眼差しにキュン。

訳わからなくて、、、???

じっくり見れば見るほど楽しいのが、ガラクトーイの魅力。

足や頭や腕が動かせるので、いろいろなポーズが可能です。

子供はもちろんですが、大人もとっても楽しめる展覧会です。

北海道旅行の小休憩にピッタリです。

入場無料  ※ 展示品は即売しております。


◎ 工藤和彦 ちっちゃい花入いっぱい展

近年になって、花を生けるのがとっても楽しいです。

自然豊かなところに住んでいても、意識がなければ小さな花には目が止まりません。

花を生けることで、「小さな花」「一枚の葉」「枯れた枝」など、私たちの手の届くところにも、たくさんの素晴らしい贈り物があることに気がつかされます。

花を生けるということは「活かす」ということに繋がります。

私たちと同じように、花を活かすのには水がなくてはなりません。

当然ながら花にとって、水を蓄える花入はとても大事な物なのです。

今展では花が花入を選べるように、たくさん様々な花入を作ってみました。

色は、黄粉引、緑粉引、白樺ホワイト、焼締、黒釉などで、形も砧(きぬた)、瓶子(へいし)、鶴首(つるくび)、下蕪(しもかぶら)、中蕪(なかかぶら)、華瓶(けびょう)、瓢箪(ひょうたん)、筒(つつ)、短頸壺(たんけいこ)、長頸壺(ちょうけいこ)などなどの伝統的な形から、、、、UFO型まで、ありとあらゆる物があります。

服を選ぶように、花の気持ちになって花入を選んでみてはいかがでしょうか。

『花も自分も花入も活かす』

花を生けるということはとっても楽しいのです。

工藤和彦

6月29日(金)から7月9日(月)まで  この展覧会は終了いたしました

◎ 華麗なるインド刺し子の宇宙 吉野美智恵展 

「細かく刺されたひと針ひと針から、様々なモチーフの宇宙が広がる」

20年前に吉野さんはインド・ベンガル地方のカンタ(刺し子)と出会い、その力強い美しさに感動したそうです。

それ以来、インドの布織物の手仕事に魅了された吉野さんは、インドの伝統的な手法に現代的なデザインとエッセンスを加えたものをインドの職人さんたちに提案し制作。インドの布織物を日本に伝えています。

今回の展示では、カンタ(刺し子)、手織り、木版プリントなどインドの手の仕事をダイレクトに感じられるストール類を中心に、洋服やバッグ、アクセサリーやヴィンテージアイテムもご覧いただけます。

「インドの手から生まれた愛しい布を、作り手の思いも一緒に包んで大切に届けたい。」吉野さんの想いの詰まった展覧会です。

吉野美智恵さんHP


LIVE「tico moon 」ティコムーン このイベントは終了いたしました。

6月29日(金)16:00 開場   18:30 開演

チケット料金      前売2500円     当日3000円

予約受付 お問い合わせ先

E-mail : kudo@urayama.org
TEL : 050-1351-3978

ハープ奏者の吉野友加さんと、ギター奏者の影山敏彦さんによるデュオユニット。ハープとアコースティックギターという、あまり聴く事の出来ない演奏や楽曲、歌声は柔らかく透明感があり、北海道の夏の雰囲気にぴったりです。
ティコムーンは他のミュージシャンからの信頼が厚く、遊佐未森、空気公団、おおはた雄一、湯川潮音、アン・サリー、谷山浩子、新居昭乃等、数多くのレコーディングやコンサートに参加、映画音楽を担当するなど幅広いジャンルで活躍、注目されています。
この度、待望のベストアルバム「Beautiful Days」をリリース!
全国ツアーにて、ウラヤマクラシテルでのコンサートが実現しました!!

tico moon HP


「工藤和彦 かたち楽しむうつわ展」

四角、六角、八角、花形、木の葉形など様々な形がうつわにはあります。近年、インスタグラムの影響からか、もっぱら会席料理などで料理人が盛り付けしているような形状のうつわに注目が集まってきました。

料理を視覚で楽しむ行為が日常の食卓にも広がっています。

陶芸家 工藤和彦による「かたち」にこだわった日常のうつわの展覧会です。


●2018年 6月1日(金)から6月25日(月)まで こちらの展覧会は終了しました

「木工」を超絶技法で探求する「勝水喜一展」

北海道東部の阿寒町に在住の木工家勝水喜一さんは、個人の作家ではコストがかかり過ぎてなかなか持てない人工乾燥機を自前で所有し、北海道の原生林から切り出された樹木を、長年のデーターに基づいて極限まで乾燥させて歪むことのない木材から作り出すという稀な作家さんです。

この行為や技術が勝水喜一さんの木工家としての根底を支えています。

なぜなら、大自然の中で数百年にわたって育くまれた大木であっても、割れや捻りや腐れなどがあれば、木材としての利用価値は低くなり、大半はパルプ工場に直行することになりますが、勝水喜一さんは逆にそれが、その木の持つ個性と見極めて材料にすることができるからです。

木材工場で乾燥した木材を購入するよりも、はるかにコストや労力はかかりますが、「木」の個性を失うことなく作品にダイレクトに活かせる最良の手段を勝水さんは選択しているのです。

大工の経験がある勝水さんはカンナやノミ、ノコギリといった木工道具の扱いもハイレベルで、特にテーブル作品にそれが結実しています。

勝水さんのテーブルは気高くありながら、なんとも言えない優しさを醸し出しています。北海道の大自然に育まれた木だからこそ持ちえる包容力なのかもしれません。

触っているだけで嬉しくなるテーブルです。

勝水喜一さんが近年取り組んでいるのが、ノコギリによる造形。

上の写真はノコギリによる造型です。一見するとノミで掘ったもののように見えますが、よく見るとノコギリの痕跡が見て取れます。

どのようにすれば、ノコギリだけでこのような形が出来上がるのか?不思議です。

会場でご覧になって考えてみてください。

誰もが思いつかないこと、大変だからと諦めてしまうこと、そういうことに信念を持って追求するのが木工家勝水喜一さんです。

(展示作品は全て販売いたします。)


2018年4月21日(土)〜5月14日(月)

ウラヤマクラシテル春の企画展 この展覧会は終了いたしました。

◎天然素材の服 アジアの手仕事 小倉猛斗展

自然の中から生まれたアジアの服は優しく

おおらかで丈夫

北海道の生活着にピッタリです。

 

◎工藤和彦 春の窯出し展


北海道北部の粘土を手掘りして、陶器を作り始めてから25年が経ちました。北海道だからこそ出来る「日本のやきもの」を目指して、今後とも励んでいきます。そんな想いの中で生まれてきた試行錯誤のうつわの数々を工藤和彦直営店のウラヤマクラシテルでご覧ください。
ここでしか出会えないうつわがきっとあります。


◎平子貴俊 木のカトラリー展


北海道の樹木を丹念に彫り上げた平子さんのスプーンは、しっくりと手に馴染み、日常の道具としての美しさが満ちています。

ワークショップ
「エゾヤマザクラでスプーンを作る」
平子さんに教えて頂きながら、
エゾヤマザクラを削ってディナースプーンを作ります。
日時:5月5日13時〜
募集人数:8名(要予約)
費用:3500円