7/1-8/14 吉野美智恵『華麗なるインド刺繍の宇宙』(終了しました)

7月1日(土)〜8月14日(月)

7月1日・2日は作家在廊となります

水曜日、木曜日はお休みです

吉野美智恵

インドの刺繍(カンタ)に魅了され、デザインブランド『kocari』(コカリ)を設立。

普遍的なイメージに現代的なアレンジを加えたデザインが魅力的です。

インドの職人達による伝統的な手作業の技によって、一つ一つ丁寧に制作された布は力強く、気品に満ちています。

細かな刺繍が美しく、軽くて爽やかなシルクカンタストール。

木版プリントやジャムダニ織りの薄手コットンストール。

チュニック、パンツ、バック、アクセサリー、カーテンなども揃います。

吉野美智恵さんの作品の主軸となっているのは、インド・ベンガル地方に伝わる刺し子のカンタ(Kantha)。

細かく丁寧に刺されたひと針ひと針から、いくつものモチーフが生まれ、無限のバリエーションが広がって行くのが魅力です。

吉野さんは伝統的な手法に新しいデザインとエッセンスを加え、インドの職人さんたちと共に新しいカンタの世界を創り出しています。

手彫りの木版を使って布にインクを押し付けていくインドの伝統技法の木版プリントの布も魅力的です。

木版プリントの歴史はとても古く、起源前にまで遡ると言われています。

カラフルで複雑な模様ほど幾重にもインクを重ねていくため、その作業工程は複雑になりますが、機械では出せないハンドメイドならではの優しい風合いが特徴です。

木版プリントの上から、さらに刺繍を重ねて装飾効果をグレードアップした作品も制作しています。

夏の日差し避けや、冷房が効いた室内で羽織るのにちょうど良いのが、ジャムダニ織りのストール。

ジャムダニ(透し織)というベンガル地方に伝わる伝統的な織りで、上質コットン100%の極薄の布です。

肌触りが良く、いつでも快適に身につけることができます。
繊細な糸を手織りで丁寧に織り上げた生地は絶妙な透け感を生み出し、軽やかで爽やかな印象を与えてくれます。

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