7月1日(土)~8月14日(月)
7月1日・2日は作家在廊となります
水曜日、木曜日はお休みです
工藤和彦
自ら北海道の大地から掘った粘士を使い、日々独自の技法を模索しながら創作活動を行っている。
北海道の大地そのものが作品と密接に関わっており、その可能性を最大限に引き出した「北海道ならではの陶」を目指している。
陶器は熱が伝わりにくい素材です。
さらに鉄やガラス、磁器と違い陶器は水分を吸収する性質があります。吸収された水分が気化する際には冷却する作用があり、昔から水や食品の貯蔵に陶器の甕が使われているのはそのためです。
冷たい食べ物を、冷たい温度で長く保つことができる陶器のうつわは、まさに「涼を呼ぶうつわ」なのです!